子宮筋腫の手術を受ける前に
女性であれば、ある程度の年齢になると誰でも「子宮筋腫」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
簡単に言えば、女性にしかない臓器の一つである子宮の中に腫瘍ができたものです。腫瘍と言っても、良性のものがほとんどで癌化することは滅多にありません。
なぜ子宮筋腫ができるのかという詳しい理由はまだ解明されていませんが、子宮内の筋肉層に腫瘍ができることは決して珍しいことではなく、20代以上の成人女性の4人に1人が子宮筋腫があると言われています。
子宮筋腫が発見されるきっかけとしては、妊娠が判明したときや、婦人科の検診を受けて発見されるケースが大多数です。
自覚症状としては生理時の出血が多くなったなどですが、それをおかしいと思わなかったり、そのまま放置している人もいるので、検診で筋腫があることがわかることが多いのです。
中には筋腫が1つではなく、複数個できている人もいますが、適切な治療を受ければ決して怖い病気ではありません。
妊娠、出産に支障があったり、経過観察をしていても筋腫の大きさが大きくなってくるような場合もあるので、子宮筋腫が発見されたら定期的に専門医の診察を受けるようにしましょう。
子宮筋腫ができる原因はわかっていないものの、閉経した女性では筋腫が小さくなることがわかっているので、女性ホルモンが関係していることは判明しています。
そのため治療方法としてはホルモン療法のほか、手術で筋腫を取り除く方法があります。